日本出版販売は、日販グループを挙げて推進するESGの取り組みの一環として、「ONE ECO PROJECT」を発足した。これは、コミック・絵本・小説・雑誌等、魅力あるコンテンツを通じて、出版業界として取り組むべきエコ活動を企画、支援。コンテンツやキャラクターの魅力を通し、生活者にとってエコ活動が身近なものになり、活動への理解を深め、参画を促すことを目的としている。

加えて、今後、店頭備品や販促物等もエコ素材を活用し、書店へ導入する。今回、「ONE ECO PROJECT」第1弾プロダクトに対し、20社の出版社・75のコンテンツにて、本取り組みへの協力が決定した。

第1弾として、出版社からの協力のもとで、全75コンテンツの魅力でエコを身近なものするプロダクト「本袋（ほんぶくろ）」を開発。4月から順次全国39法人・324店舗の書店にて展開する。「本袋」は、書店店頭で出会う、お気に入りのコンテンツのデザインがあしらわれたコットンバッグ。「本袋」の利用や売り場を通じて気軽にエコ活動に参加してもらうことで、出版業界としてサステナブルな取り組みに対する興味・関心を喚起し、生活者の知識獲得へ繋がっていくことを目指す。

今後、「ONE ECO PROJECT」は、協力企業をさらに増やし、出版業界を挙げて持続可能な社会の実現に向けて活動していく。詳しくはこちら。