2022年03月30日 15:01

日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は、2022年度に着用する障がい者サッカー7競技団体統一の日本代表ユニフォームの新モデルを発表する。
日本障がい者サッカー連盟は、7つの障がい者サッカー競技団体の活動をサポートする中間支援組織。日本サッカー協会(JFA)の加盟団体で、JFAと協働し、共生社会の実現と7つの障がい者サッカー団体の強化・普及の促進を目指し、活動している。障がい者サッカーには7つの競技団体(日本アンプティサッカー協会、日本CPサッカー協会、日本ソーシャルフットボール協会、日本知的障がい者サッカー連盟、日本電動車椅子サッカー協会、日本ブラインドサッカー協会、日本ろう者サッカー協会)、13カテゴリーの日本代表がある。7競技団体それぞれが色もデザインも異なるユニフォームを着用してきたが、2017年6月にJIFFがアディダスジャパンと公式ユニフォームサプライヤー契約を締結し、初めて統一したユニフォームを着用することとなった。
ユニフォームは引き続き公式ユニフォームサプライヤーのアディダスジャパンの提供となり、ダイバーシティ&インクルージョンをコンセプトに、ベースカラーは変わらず日本代表の象徴的なブルーを採用しながら、細かな色の重なり合いによって障がいの有無に関わらず混ざり合う共生社会を表現している。この新ユニフォームは、5月1日~15日までブラジルで開催される第24回夏季デフリンピック競技大会でろう者(デフ)サッカー女子日本代表が着用し初披露される。