2022年03月30日 12:52

ABCアークは、「歴史人検定」第1回目を5月21日・22日に開催する。

これまでも歴史ジャンルの知を問う検定はあったが、それぞれの検定はジャンルが細分化されており、いわゆる高校・大学受験などを除いては、歴史好きが網羅的な知識を試す機会はほとんどなかった。そのため、歴史を好む人が、同じような嗜好を持つコミュニティの中で「自分の知識はどのくらいのレベルにあるのか」を確かめる手段も限定されていた。

同社が発行する「歴史人」は、2010年9月に創刊した歴史エンターテイメントマガジン。「歴史人検定」では、日本の歴史を大きく7つに区分し、それぞれの時代区分ごとに検定を実施することで、時代についての網羅的な知識レベルを確かめることができるように設計している。また各時代について、月刊「歴史人」での執筆経験も豊富な専門家にも出題を依頼し、歴史好きも納得する設問レベルを用意した。2021年に行ったプレ検定「戦国時代編」の好評を受け、本格稼働第1回目となる今回舞台は、「幕末維新編」。異なる難易度の2つの検定を用意した。

受検料は、初級2600円、上級3900円(すべて税込)。会場はオンライン開催。開催日は(初級)5月21日、(上級)5月22日。受検可能時間は、各級11時~16時まで(所要時間:1時間)。申込期間は、3月22日~5月18日(4月11日10時までは早期申込割引を実施)。

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