2022年03月28日 15:26

イーデザイン損害保険はスカラが提供する官民共創マッチングプラットフォーム「逆プロポ」を活用し、より安全な交通環境・社会の実現」に向けた企画を地方自治体より募集。社内選考の結果、応募企画の中から、「静岡県磐田市」と「大阪府枚方市」に対し、総額200万円を寄付することとした。
寄付先のひとつ、静岡県磐田市の企画は、学生向け「自動車ヒヤリハットVR動画」の作成。最新の技術であるVR技術を取り入れ、交通事故の疑似体験動画を制作。中長期的に活用できる自転車の安全利用へむけた学習コンテンツを作成し、学生の自転車事故を減らすというもの。
もうひとつの寄付先である、大阪府枚方市の企画は、「信号がない横断歩道」での一時停止率向上を促す広報活動の実施。リーフレット、ポスター等を市内の高校生や地域コミュニティなどで作成し、コンクール形式で選出。リーフレット、ポスター等を地域コミュニティや自治会、公共交通機関などに配布、掲示し啓発活動を実施するというものだった。
同社では、昨年度は「兵庫県神戸市」「滋賀県日野町」の取り組みに寄付を実施。神戸市の「摩耶山掬星台の渋滞解消に向けた情報発信の仕組みづくり」や日野町の「安全教室とサイクリングイベントを通じた安全な自転車利用の促進」を支援した。これからも、利用者とともに保険業界の新しいかたちをつくることを目指して取り組んでいくとしている。これまでの自治体との活動についてはこちら。