2022年03月25日 09:17

Luupは、3月24日より、京都市にて、電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始した。サービス開始に伴い、るてん商店街にて東京海上ホールディングスの協力の元、安全講習会を開催。電動キックボードの乗り方や走行ルールを伝え、私有地内での走行を体験してもらった。
電動キックボードは日本において新しいモビリティであり、安全に走行するためのルール整備が必要だ。現在、Luupは電動キックボードの適切な走行条件や規制の検討に協力するべく、産業競争力強化法に基づく「新事業特例制度」を用いた電動キックボードの公道での実証実験を東京、大阪、横浜で実施している。一方で、私有地専用の電動キックボードが保安基準を満たさない状態で公道で走行している例など、電動キックボードに関する違反も発生している。
今回、京都府京都市で電動キックボードのシェアリングサービスを開始するにあたって、京都市の人々に正しい走行ルールや安全な走行方法を知ってもらい、適切に電動キックボードのシェアリングサービスを利用してもらえるようになることを目指して、東京海上の協力の元、電動キックボードの安全講習会を開催した。
「LUUP」利用可能エリアは、京都市内の一部エリア。京都エリア内ポート数は約40ポート。利用料金は、ライド基本料金50円(税込)、時間料金1分あたり15円(税込)となる。電動キックボードを利用する際は、アプリから運転免許証登録と走行ルールの確認テストの満点合格が条件となる。