2022年03月22日 16:08

RICOではこの度、日本初上陸となるステンレススチール製の三層構造の円筒形ドリッパー「レインメイコーヒードリッパー」のクラウドファンディングをMakuakeにて開始した。プレスで圧縮して大量生産する製品ではなく、レーザーで穴あけをしたステンレス板を、へらしぼり加工して製作している。そのため1日生産量は 50個。
従来のドリッパーでは、お湯が均等に通らず、コーヒー粉の味のバランスが悪くなったり、そもそも「淹れる」という技術に難しさを感じす人も多い。本製品では、シャワーヘッドのような穴+3重メッシュ層+トップと同様の穴の三層構造のため、コーヒー粉を均一にまんべんなく広げ、バランスの良いコーヒーが抽出できる。
特徴は、ハイブリューとバイパスを解決する円筒形ドリッパー。バイパスとは、コーヒーの直接の抽出に関わっていない水を指す。そしてこのバイパスは、ブリューイングコーヒーを淹れるうえでは防ぎたいもの。レインメイコーヒードリッパーは、円筒形のボディにより、このバイパスを防止し、まろやかな味を演出してくれる。
当然のように必要とされていた紙フィルターは、本商品では不要。さらに平らにコーヒー豆を入れるので、コーヒー豆も少量ですむ。さらに3重メッシュフィルターは微分透過防止で、清潔ですっきりとした味わい。コーヒーのオイルは濾していないため、コーヒー本来の柔らかさと風味を高めることができ、コーヒーの残る微分がコーヒーに落ちるのを防ぐ。詳しくはこちら。