2022年03月18日 15:35

サン・クレアが運営するANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル)は、消灯アクション「EARTH HOUR2022(アースアワー2022)」に賛同。3月26日20時30分~21時30分はホテル共用部を消灯し、廃材で作ったオイルランプ50個で灯りをともす。
EARTH HOURとは、世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大級の消灯アクション。2007年にWWFオーストラリアで始まり、日本では、2010年からWWFジャパンが主体となり開催している。2021年には過去最多となる全世界で192の国と地域が参加した。毎年3月の最終土曜日の現地時間20時30分を迎えた地域から順次消灯を行い、日付変更線に近い南太平洋諸国から地球を1周する消灯リレーを行う。
今回、同ホテルで消灯時に使用するオイルランプは、ホテルスタッフの自宅に余っていたジャムなどのガラス廃瓶を使用する。同じく、自宅で使いきれなかったオリーブオイルを注ぎ、デニムの端切れを芯に使用して火を灯す。
本ランプをホテルエントランスや前庭、バーで使用することにより、ホテル利用者のみならず、地域住民が温暖化防止と環境保全について考えるきっかけになればと考えている。また、宿泊客にも当該時間の電気の使用制限協力を呼びかけ、依頼があれば本ランプを提供し、部屋で利用できるようにもする予定。