2022年03月18日 12:57

国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営するMotionGalleryは、映画雑誌「MAKING」を、3月22日に発行開始する。本誌は、ミニシアター「K2」から、映画館と町がともに育っていく過程の豊かさを共有するメディアを目指し発行を開始した、新しい概念のアートブックのシリーズ。

今注目の濱口竜介監督や、「鈴木さん」(佐々木想監督)の監督インタビューのほか、個人と都市空間にまつわるエッセイや「作る過程」そのものに焦点を当てたコラムなどを掲載。気鋭の写真家・川谷光平さんによる、再開発が進む下北沢の再開発の空気を捕らえた写真とともに届ける。定価1320円(税込)。

本誌は「K2」オープンの際に、750万円以上を集めたクラウドファンディングのリターンとして、支援者に送られており、K2(店頭・オンライン)でも先行発売中。

「K2」は、2022年1月20日より下北沢の商業施設シモキタエキウエ直結となる「(tefu) lounge(テフ ラウンジ)」にオープンした。演劇の聖地、ライブハウスの聖地、サブカルの聖地、飲み文化の聖地。様々な文化が深く根付く下北沢。シモキターエキマエーシネマ「K2」は、 下北沢という文化の坩堝のような街を背景に、様々な文化と接合し時代を超える価値を街に発信していく映画館で「文化が好きな人たちの結節点」となるようなミニシアターを目指す。