2022年03月14日 15:37

株式会社「チカク」は、関東を中心に携帯電話を販売する「サブスク」が運営する「もしもしモンキー」にて、チカクが開発した高齢者向けテレビ電話のテスト販売を開始する。

新型コロナウイルス感染症の流行が長期化している。そのなかで、「なかなか帰省ができないので、離れて暮らす実家と顔を見ながら会話をしたい」、「介護施設などでも簡単に使えるオンライン面会の機器が欲しい」などの声が同社に寄せられるようになったという。こうしたことからチカクでは、高齢者が家族とのリアルタイムでの対話を手軽に楽しめるよう、高齢者向けテレビ電話を開発・検証を進めてきた。

そして、この度、高齢者のサポートで定評のあるもしもしモンキーで、テレビ電話のテスト販売を実施する運びとなった。チカクが開発したテレビ電話は、ITが苦手な高齢者向けに開発されており、Wi-Fi等のインターネット接続環境が一切不要で、テレビと機器一式を接続するだけで利用できる。またテレビリモコンで操作ができるため、高齢者と家族が自由にオンラインで対話を楽しむことが可能。なお、家族側のスマホには無料アプリのダウンロードが必要となる。

取扱店舗は、「もしもしモンキー」の「サルズヒルズ店」「ラグビー花園店」の2店舗。販売期間は3月27日まで。各店3台限定の販売となる。詳しくはこちら