2022年03月11日 09:00

おいしい健康は、日本病態栄養学会と協業し、第24・25回日本病態栄養学会年次学術集会にて開催されたレシピコンテストにおいて、管理栄養士が考える「withコロナで見直す 600kcal大満足メニュー」をテーマにした受賞献立、5献立(20レシピ)を公開した。
病態栄養学会年次学術集会レシピコンテストは、病態栄養学会では臨床医、栄養学研究者、管理栄養士が一堂に参加して疾患の病態研究を行い、新たな栄養療法の開発を目指して、年次学術集会を開催している。この集会で行われているレシピコンテストは、全国の医療現場で働く管理栄養士からその年のテーマにちなんだレシピや献立を募集し、学術集会にて受賞メニューを決定する。今年度のテーマは、「withコロナで見直す600kcal大満足メニュー」。
コロナ禍で人々の暮らしが大きく変わり健康への意識も高まる中、多くの医療機関から管理栄養士の英知を競うメニューが集まった。外出制限や外食を控えるなどの行動制限が求められる現状を踏まえ、「買い物の頻度を減らす」「自炊の負担を減らす」「レストランのような本格的な味わいを楽しめる」などの、栄養摂取以外の観点でも工夫を凝らした献立が数多く応募された。その中から、栄養バランスが優れているのはもちろん、特にテーマ性の高い献立や郷土色を強く打ち出した献立が、最優秀賞、会長賞、審査員特別賞を受賞した。
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