2022年03月02日 09:57

シェイクは、NTTデータユニバーシティと共同で「ニューノーマル仕事術」と題したプログラムを開発した。
Covid-19以降、リモートワークの推進およびコミュニケーション機会の減少により、見えない化、分断化、極端化といったコミュニケーションの変化が多くの職場で起こっている。このような変化に対応し「リスキル」できた人と、「リスキル」できずに成長が滞っている人で大きな差が生まれている。リスキリング(リスキル、学び直し)とは、「環境や働き方、個々人のキャリアの変化によって、今後新たに発生する業務や役割に関するビジネススキルや知識の習得をすること」と言えるが、学ぶべきことが多様化しているため、組織が一律に学習機会を提供するのではなく、今後は個々に応じた学びを組織として支援していく取り組みが求められる。
今回のプログラムはこのような状況をふまえ、人材育成担当者が社員に提供する施策の一貫として「リスキリング」を促進するための「学び方」を学ぶプログラムとなっている。同プログラムでは、若手~中堅社員を対象とするビジネススキル編と、部下をもつマネジャーを対象とするマネジメントスキル編を用意。「リスキリング」を促進するための「学び方」を学び、それらを行動変容、実践につなげるために、「実践中心の学習設計」、「実践および内省を通じて、持論を磨き続ける仕組み」、「参加者同士の学び合い」、「様々な学習ツール、手法を用いたブレンディッドラーニング」、「相互学習のプラットフォームteamTaktを活用」といったポイントを踏まえてプログラムを構成している。