2022年02月28日 19:05

グラフィック社は、書籍「どんな肉も最高においしくなる。低温調理の「肉の教科書」」を、3月に発売する。
今や一般家庭でも普及が拡がった「低温調理器」。狙った温度で、好みの肉の火入れができ、料理初級者もプロのシェフと同じレベルの肉料理が作れることが可能になった。ローストビーフにチャーシュー、蒸し鶏。作ってその美味しさに感動した人も多いはず。本書では多くの部位を使い、おいしいソースや簡単な付け合わせを添えて本格的なおうちビストロを再現できる内容を紹介している。
著者はマガジンハウスやオレンジページでも活躍中。作家でありながら料理家の樋口直哉さん。既存の低温調理の本の先を行くレシピは、初級者はもちろん、中級者、上級者も楽しめる。樋口直哉さんの考察がじっくり読めるコラムも充実している。
低温調理の長所は「肉が好みの温度で仕上がる」、そして「まかせっきりにできる」ところ。本書ではおいしい肉に仕上げるためのヒントが満載。さらに低温調理にかけている間に作れる、肉に合うおいしいソースやサラダなどの付け合わせも紹介している。家にいながらビストロのような料理がたのしめる。肉の部位の性質、温度、時間も詳細に紹介。肉の火の通し方の好みは人それぞれ。本書を参考に好みの火の通し方を見つけることができる。
「どんな肉も最高においしくなる。低温調理の「肉の教科書」」は3月発売。定価2200円(10%税込)。