2022年02月24日 19:48

博展は、主催する「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」内にて、生活者のSDGs(持続可能な開発目標)に対する企業ブランド調査「Japan Sustainable Brands Index(「JSBI」)」のランキング結果を発表。第2回目となる今回は、調査対象企業を17業種から19業種、180社から300社に拡大し、速報版のレポート内でTOP100企業と19業種別の上位ランキングを公開した。
SDGsやサステナビリティ活動に対して、関心の高い生活者の視点を重視し、彼らのSDGsや各企業のサステナビリティ活動への認識が、実際の行動(購買や推奨など)にどのような影響を及ぼすのかを分析している点が、JSBIの特徴だ。SDGsを認知している対象者の回答を重視するように調査結果は構成されている。
JSBIでは、企業のサステナビリティに対する活動を更に促進することを目的に、日本国内に展開する企業ブランド300社について、18歳~79歳の男女の1万5000回答サンプルをもとに、企業の取り組みや商品、及びブランドのサステナブル価値を評価指数化した。
調査(SDGs貢献イメージ得点+SDGs評価得点)の結果、「トヨタ自動車(TOYOTA)」が111.41という評価で、2年連続で総合ランキング1位を獲得した。2位は昨年同様「良品計画(無印良品)」、3位は昨年順位から大きくランクアップした「スターバックスジャパン(STARBUCKS)」という結果となった。※同得点の場合は、小数第3位を比較してランキングへ反映している。