2022年02月24日 19:00

インターネットマーケティング支援を行う「フルスピード」は、2022年注目されるキーワードとして話題の「NFT・Web3・Defi」について独自に調査し、結果を公開した。
まず、2020年12月から2021年12月までのNFT・Web3・Defiそれぞれの検索ボリュームの推移を調査。10月から1月にかけての伸び率は、「defi」と「Web3」二つが1.2倍程度である一方、「Web3」は約5倍の伸びを見せている。
また、検索キーワード「NFT」の、2022年2月7日時点までのGoogle検索結果10位内のページの変遷を調査した。すると、ほとんどが半年以内に更新されたページかつ、検索順位も安定していないことが分かった。これらの結果から、「NFT」というキーワードは、高い話題性を持っているわりに、比較的上位表示を目指しやすいと考えられる。
次に、Ahrefsのキーワードエクスプローラーにおいて、NFTに関連したキーワードを見てみると、特徴的な項目として「Traffic Potential」と「Diffculty」があった。「Traffic Potential」は対策キーワードで上位表示できた場合に、そのコンテンツ全体で獲得できる検索流入の最大値を示す。また「Diffculty」はキーワードの対策難易度を示すもの。現在のSEOトレンドを鑑みて有効な施策を考えたとき、メインキーワード以外にどれだけの内容が必要かについての洞察材料にもなる。