2022年02月22日 09:16

精神障害がある人の家族向けコミュニティサイト「みんなねっとサロン」では、より使いやすくするための改修費用をクラウドファンディングにより調達する計画を実施中だ。目標額60万円、期間は4月末日までとなる。
2020年9月末に公開した「みんなねっとサロン」は、精神障害者の家族に特化したコミュニティサイト。孤立し悩みや気持ちを抱えて誰にも話せない家族が直面している出来事や抱える気持ちなどを匿名・無料で相談し合う場として設置した。「みんなねっとサロン」では家族同士のオンライン上での交流が可能となり、コロナ禍でも安心して交流することができる。
公開後1年5か月で4000名が登録。これは想定を遙かに超える反響で、ほとんどの人が、これまで家族会などのピアグループにつながっていない人たちばかりだ。多くの家族に利用してもらい、その社会的ニーズの高さを改めて認識させられている。
利用してもらう中で、当初の仕様では、使いづらい点がいくつか出てきた。例えば、投稿へのコメントの仕方がわかりづらい、投稿へのコメントなのに新規投稿にしてしまう、メール配信のエラーが多いなど。この問題を解決するための資金調達が必要となる。より多くの人に、利用してもらうために、「みんなねっとサロン」の趣旨に賛同してもらえる人々に協力してもらい、より使いやすいものに改善していきたいと考えている。
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