2022年02月18日 15:51

日本寄付財団は、2月18日、寄付をテーマにした新たなメディア「ALT MEDIA」(オルトメディア)をリリースする。

同財団は、寄付を通じて、日本を形作ってきた伝統文化および未来の日本を形作る人々など、届くべき所、流れるべき所に、その思いを形にして「伝える」ことを応援している。そして、寄付や募金に対する不信感を少しでも減らすべく、公明正大な活動の証明を掲げて活動している。寄付をテーマにした新たなメディア「ALT MEDIA」は、その活動の一環として、世代を問わず寄付をより身近な選択の一つとして感じてもらえるような情報を届けるためにリリースした。「alternative」という言葉と「altruism」という言葉を掛け合わせたメディア「ALT MEDIA」として、そんな新しい選択肢や他者の為に行うことができる行動の可能性を広げる一助を目指す。

2021年末、英国のチャリティー機関「Charities Aid Foundation」(CAF)が114カ国を対象に、「未知の他者を助ける」「寄付する」「ボランティア」の3つについて、過去1カ月に行った人の割合から総合的に算出した順位において、日本は114位という結果だった。文化や習慣の違いもあることから、単純に「寄付が多いから良い」「少ないから悪い」といった解釈はできない。その中でも、「ALT MEDIA」を通して、寄付に関する新情報、How to、インタビュー、対談など、多くのコンテンツを発信することで、寄付がより身近な選択の一つとして認識される、寄付文化の再構築を目指していく。

公式サイト