2022年02月17日 18:32

エースホテル京都は、2021年5月から2月8日の期間、ホテルロビー1階の奥に色とりどりの付箋とペンを設置し、今の自分の想いを付箋につづり、ロビーの壁面に貼ることにより不安やストレスを和らげポジティブなパワーに変えるアート・プロジェクト「Subway Therapy(サブウェイセラピー)」を実施してきた。
サブウェイセラピーは、度重なる緊急事態宣言や変異株の発生、日々の生活での不安だけではなく、コロナ後の夢や旅することや楽しむことへの期待や希望の声が多く見られ、多くの人が集うホテルに訪れたゲストをアートのチカラで「STAY POSITIVE(ステイ・ポジティブ)」にできるようにと願い、付箋とペンをロビー付近に用意し、地元の人々をはじめ多くの人たちに参加してもらい、約3万枚の思いが書かれたカラフルな付箋をホテルの壁面に展示してきた。
同アート・プロジェクトに共感し、賛同いただいた、大丸京都店をはじめ、QUESTION(京都信用金庫)、大垣書店京都本店、NHK京都、京都市交通局など、京都市内で広く実施し、最終的には、約3万1000枚の思い書いた付箋が集まった。集めた付箋の思いと願いが叶うように、「六角堂頂法寺」へ運び、執事の田中良宣さんと共に祈りを捧げる祈祷式を2月10日に実施した。
今後もエースホテル京都では、ホテル宿泊を通してだけではなく「あそこにいけば何かおもしろいものと出合えインスピレーションがわく」。そんな風に思ってもらえる場所を目指し様々なカルチャーイベントを発信していく。