2022年02月16日 19:55

グラファーは、新サービス「お悩みハンドブック 全国版」の累計利用者が、サービス開始から19日で10万ユーザーを突破したことを発表した。
日本には、病気や困窮、家庭内の暴力といった個人での対処が難しい困難に直面したときに利用できる多数の支援制度が用意されている。しかし、これらの制度は、担当する役所・部署がばらばらであったり、複雑な申請が必要であったりして、実際に困難に直面したときに使いこなすことが難しい実態があった。そこで同社は、これらの課題に対する解決策として「お悩みハンドブック」を制作・公開した。
提供開始以来、SNSを中心に多くのユーザーに認知され、この度、サービス開始から19日で累計利用者が10万ユーザーを突破した。企画者・佐藤さんは「構想からは5年、具体的な取り組みからは2年経ったが、ここまで多くのメッセージや関心を寄せられたのは初めて。サイトの維持に必要なマネタイズや、運営体制の確立、まだまだたくさん考えることはあるが、期待に応えられ続けられるよう精一杯努力したい」と語る。
同社では、今後も「お悩みハンドブック」をつらい状況にある多くの人々に知ってもらい、悩みに役立つ支援を探すために利用してもらいたいと考えている。加えて、自治体・NPO等の支援団体の現場における活用事例の創出も進めていく。必要なときに適切な支援につながりやすくすることで、誰もが困難を乗り越えやすい社会の実現を目指す。お悩みハンドブック(全国版)はこちら。