2022年02月16日 16:00

忍者体験施設「伊賀流忍者道場」を運営する合同会社「市川屋」は、忍者の日である2月22日に、京都四条烏丸にて「伊賀流忍術学園」を開校する。
忍術とは、如何なる状況下、環境変化をも生き抜く術。また古来より日本人は、道具や物を何代にも渡り大事に使う知恵、もったいない文化を持っていたが、かつて忍者も今ある道具を創意工夫して有効利用していた。忍術・忍者を通じて、現代に活かせる気づきや学びと、人や地球に優しい生き方を身に付けて欲しいと、伊賀流忍術学園を創設するに至った。
伊賀に存在した四十九院という兵法や忍術を学ぶ寺子屋になぞらえて、忍術を学べる現代の寺子屋を創設。講師は、伊賀で生まれ育った学園長の市川伊蔵さん。実技、座学、また野外での実践や専門家を招いた特別講義やワークショップも交えて、忍術、忍者の哲学、概念、歴史、文化、技術を基礎から教授。年間5000人に忍術を教授してきたノウハウと、学園長が積み重ねた研究を活かし、現代に役立つ忍術を体系化されたプログラムで学ぶ事ができる。入門伝からはじまり、初伝、中伝と進んでいく。
なお4月からの本授業に先立ち、2月22日より体験入学を行う。入門試験はないので、中学1年生以上であれば、誰でも応募可能。体験入学・第一弾は、講義全三回。費用は全三回合計 3000円(税込)/1人、定員各曜日8名。申し込みはこちら。