2022年02月15日 19:00

ホクレン農業協同組合連合会(ホクレン)は、北海道地チーズの魅力と楽しみ方を発信するイベント「北海道地チーズ博 2022」を、2月11日~14日まで渋谷ヒカリエにて開催した。
本年のコンセプトは、「しあわせ実感、チーズ習慣」。過去最多となる49の工房・メーカーから、約300種の北海道地チーズが会場に集結した。各出店社イチ押しの49種の地チーズから好みの5種を選ぶ、食べ比べプレート「セレクト5」を実施。また、直売コーナーや限定コラボメニューの販売、ステージイベントなど、北海道地チーズを五感で楽しめるコンテンツを展開、連日大好評のうちに幕を閉じた。
オープニングセレモニーには、ホクレンアンバサダーを務めるTEAM NACS 森崎博之さんが登場。北海道農業を知り尽くしている森崎さんだからこその視点で、チーズプロフェッショナル石川尚美さんとともに北海道地チーズの魅力を語った。最後に「北海道の中でも地域によって全然違うし、工房によっても作り方が違う。北海道地チーズの個性というものを知ってほしいです。」と笑顔で締めくくった。
最終日には、来場者による投票企画「北海道地チーズ博総選挙 2022」の結果発表を実施。「セレクト5」の対象49種の地チーズの中から、栄えある「人気No.1地チーズ」が決定した。グランプリに選ばれたのは、「デザートチーズ二世古 雪花(sekka)パパイヤ&パイナップル/ニセコチーズ工房」。甘く濃厚だが、ほんのりとした酸味とチーズらしい塩味もあり、ジャパンチーズアワード2016 最優秀部門賞などを受賞している。