2022年02月15日 09:37

綿半グループは、大阪成蹊大学と商品開発の授業コラボレーションにおいて、2019年度に学生が提案した「コーナーキャットタワー」を商品化し、ECサイト「わたネット」で販売を開始した。
「コーナーキャットタワー」は、猫の遊び場や休憩スペースとして使われるキャットタワーを、「スペースを取るため部屋に置きにくい」と感じているユーザー向けに開発した商品。デッドスペースになりやすい部屋の角を利用 し、省スペースでも設置が可能。ベース(底板)が無いので部屋に置いても圧迫感を与えず、インテリアにもなじみやすいシンプルなデザインだ。アクティブな猫のためにしっかりと「抜け」をつくり、猫の導線も考慮して製作している。
「コーナーキャットタワー」は、大阪成蹊大学「芸術学部 造形芸術学科 インテリア・プロダクトデザインコース」の学生のアイディアをもとに制作された、全く新しいキャットタワー。従来のキャットタワーでは構造上、設置にはどうしても大きなスペースが必要という課題に対して、部屋の角を利用し、省スペースに置ける新タイプのキャットタワーを考案した。綿半グループでは、コンセプトを維持しつつ商品化を実現できるよう、何度もブラッシュアップを重ねた。制作を担う家具メーカーを探しているなか、2021年3月に大洋がグループ入り。国内家具メーカーの確かな技術力により、ついに「コーナーキャットタワー」の商品化が実現した。
価格は4万6800円(税込)。