2022年02月10日 12:52

リーバーは、LITALICO、CBC、常陽キャピタルパートナーズなどの6社から融資を含む資金調達を実施し、累計調達金額が10億円を突破したことを明らかにした。引き続き2022年8月末まで資金調達を実施する。

同社は、医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」によるサイバーホスピタルの実現に向けた開発を加速するために、シリーズBラウンドの資金調達を実施した。シリーズBラウンドの主な目的は、感染症AIサーベイランスの開発にかかる開発費及び共同研究費、医療相談アプリ「LEBER」の提供体制の拡充と本格的拡大のための人材採用。

医療相談アプリ「リーバー」は、24時間365日スマホで医師に相談ができるアプリ。現在300人以上の医師が登録しており、外出自粛等により病院やクリニックに行きにくい人も、アプリを通じて医師に気軽に相談することができる。加えて、教育機関に毎日の検温結果と体調、出⽋席の報告ができる「LEBER for School」(6カ国語対応)、企業向けに検温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」(6カ国語対応)も全国で導入拡大中。

今回の資金調達によって、医療相談アプリ「リーバー」の提供体制をより一層強化。感染症の発生状況を調査・集計することにより、感染症の蔓延と予防に役立てる「感染症AIサーベイランス」の実現を図る。