2022年02月10日 12:16

主婦の友社は、「子どものスマホ問題はルール決めで解決します」を2月24日に発売する。
子ども部屋をのぞくたびに、スマホの画面に釘づけになっているわが子の姿…。コロナによる休校で子どもは一日中家にこもり、親もリモートワークで在宅、そんな環境の中でますますイライラが募っている親も多い。デジタル化する世の中で、インターネットを使いこなす能力は必須と頭でわかっていても、スマホばかりいじっている子どもを前にすると、「スマホやめなさい」「勉強はしてるの?」「もう期末テスト3日前だけど大丈夫?」「ゲームばっかり!」などと嫌味や小言が止まらないという悩みもよく耳にする。
本書の著者で、教育デザインラボ代表理事の石田勝紀さんが常々感じているのは「家庭内のスマホ使用ルールの決め方がかなり甘い」ということ。「使用は22時までと決めたのに、『今、ゲームで友だちとオンライン中だから』と子どもに言われてズルズル延長してしまったり。そんなことを繰り返していると、ルールはなし崩し的に守られなくなり、親のイライラの原因になる」という。そこで本書では、石田さん流のスマホルール決めのノウハウを詳しく紹介している。さらに、スマホを持たせるタイミングのアドバイスや、ゲームとの付き合い方、SNSトラブルの対処の仕方まで、子どもとスマホの関わりの中で起こりうるさまざまな親の悩みにアドバイスしている。
定価は1496円(税込)。発売日は2月24日。