2022年02月10日 12:15

マイボイスコムは、5回目となる「味の好み」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万36件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、好きな味は(複数回答)、「甘い」が44.2%、「薄い・あっさり」が40.2%、「さっぱり」「甘辛い」「スパイシー」が各30%台。「甘辛い」「すっぱい」「クリーミィ」は、女性で高くなっている。「甘い」は、女性や若年層で高い傾向だ。「濃い・こってり」「塩辛い・しょっぱい」は、若年層で高くなっている。苦手な味は(複数回答)、「苦い」「辛い」が各30%台、「塩辛い・しょっぱい」「すっぱい」が各20%台。「苦い」は女性若年層、「塩辛い・しょっぱい」「辛い」「濃い・こってり」は女性50~70代で高い傾向にある。

好きな味のベースは(複数回答)、「しょうゆ」「かつおだし」「昆布だし」が4~5割、「塩こしょう」「みそ」「カレー」「チーズ」が各30%台。「てりやき」「バターしょうゆ」は女性10~30代、「塩」「ミルク・クリーム系」は女性10~40代、「チーズ」は女性10~50代で比率が高くなっている。好きな味のジャンルは(複数回答)、「和風」が80.4%、「洋風」「中華風」が各50%台。女性では、「洋風」「韓国風」の比率が高い。「アジア・エスニック風」は、女性10~40代で高い傾向だ。

つい選んでしまうような、最も好きな味は「薄い・あっさり」「甘辛い」が各1割強、「スパイシー」が10.1%。男性10・20代では「濃い・こってり」、女性10~30代では「甘い」が高い。「薄い・あっさり」は、女性や高年代層で高い傾向となった。

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