2022年02月10日 12:14

日本イトミックは、ホットウォーターディスペンサー(卓上型電気湯沸器)「EHWD-14」を6月1日より新発売する。

「EHWD-14」は、「飲用に最適」な90℃以上のお湯が「いつでも」利用できる電気湯沸器。独自制御のステップボイル(特許取得)は、段階的に給水沸かし上げを行うため湯温の低下、湯温の低下を防ぎながら湯量を増やすことができる。また、自動で水を補給して沸かすため、給水などの作業が不要となる。

ポットなどへの水の補給などにかかる人的コストは月に約3万円(同社調べ)と言われている。コンビニエンスストアやスーパーなどのイートインスペースの給湯などで、メンテナンスオペレーション人員を配置すると、ピーク時間帯には1名程度の増員を余儀なくされる。「EHWD-14」はそのようなメンテナンスにおける省人化とコスト削減に貢献するとともに、便利に使える製品だ。

同製品は、ボタンを押し続けている間出湯する「継続出湯タイプ」と、ボタンを押すと決められた一定量を出湯する「定量出湯タイプ」を用意した。「定量出湯タイプ」はあらかじめ設定した湯量をワンプッシュで給湯するため、厨房内の希釈オペレーションやカフェカウンターでのティーポットなど、熱湯を利用して飲食を提供する様々な業務オペ―レーションに利用できる。

希望小売価格は、断続出湯タイプ「EHWD-14」14万8000円、「EHWD-14V」15万8000円、定量出湯タイプ「EHWD-14S」18万8000円、「EHWD-14S」19万8000円(すべて税抜)。発売日は6月1日より注文受付開始(予定)。

日本イトミック