2022年02月09日 19:04

2月24日、「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、福島県の伝統工芸品「大堀相馬焼」と台湾のクラフトビール界をリードする「臺虎精釀(タイフーブルーイング))」との共同開発プロジェクト「福虎添藝(フーフーテンイー)」にて制作したビールタンブラーとコラボレーションビールをリリースする。完成した大堀相馬焼のビールタンブラーは、2月25日より台湾と日本にて発売開始となる。台湾ではタイフーブルーイングの直営店4店舗、日本では東京神楽坂にあるタイフートウキョウ、東京墨田のコトモノミチ at TOKYO、大阪西区のコトモノミチ at PARK SIDE STOREにて販売する。
デザインのコンセプトは、震災から10年を越えた今、大堀相馬焼の困難に立ち向かい常に進化し続けていこうと駆け抜ける姿勢。臺虎精釀のブランドコンセプトである新しい文化を積極的に取り入れようとする前向きな姿勢。そんな大堀相馬焼と臺虎精釀、相互の姿勢と文化を理解し合い、尊重し合う様子をタンブラーを通してユーザーへ届けたいという想いが込められている。
4つのタンブラーそれぞれには、大堀相馬焼の象徴である「走り駒(立髪)」と臺虎精釀の象徴である「虎(縞模様)」が、共に未来へ駆け抜けていく様子を各窯元の個性的な釉薬の塗りで表現している。タンブラーはどれも共通して大堀相馬焼の特徴の一つである「二重構造」。二重構造は保温・保冷効果をもたらすため、長い時間ビールを美味しい状態に保つ。
ビールタンブラーとコラボレーションビールは、2月25日より発売開始。