2022年02月09日 09:49

みちのくコカ・コーラボトリングは、青森県東北町との間で、「災害時における飲料の確保に関する協定」を締結することとし、2月8日に締結式を開催した。
同社は、青森県・岩手県・秋田県を事業エリアとしてコカ・コーラ社製品を製造・販売している。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料を届けるだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域の人々の前向きでハッピーなライフスタイルに寄り添う企業を目指している。コカ・コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っている。
今回の協定は、東北町における地震、風水害等の災害発生時又は発生のおそれがある場合における飲料供給に関し、必要な事項を定めている。なお、同様の協定締結は同社事業エリア(岩手県・秋田県・青森県)内では80件目、青森県内では31件目となる。
締結式では、東北町の長久保耕治町長と同社青森営業統括部長・中村誠悦さんとの間で協定書を取り交わした。この協定により災害時等においては、東北町からの要請に基づき同社が迅速なコカ・コーラ社製品の調達・配送に努める。また、いつどこで起こるか分からない災害に対し日頃から東北町と情報交換を行い、互いの連絡先や担当者を把握するなど、一層の連携を図っていく。