2022年02月08日 13:06

日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)は、大学生の意見・アイデアを積極に取り入れ、18歳成人向けの新教材「18歳からのスマート通販学」を開発し、2月8日より、WEBサイト公開とAmazon Kindke、楽天Koboで電子書籍の配信を開始する。

4月から成年年齢が18歳になる。成年、つまり18歳になって締結した契約は未成年者取消権を行使することができない。また、近年急増しているインターネット取引は多くの若者にとっても身近な買い物手段である一方、賢い消費者として知っておくべき基本的な知識についてはまだ浸透しきれていないのが現状だ。その対策のひとつとして、若者のインターネット通販に関する消費者啓発・教育をより強化するためにNACSが中心となり「18歳からのスマート通販学」の制作プロジェクトを立ち上げた。

「18歳からのスマート通販学」は、消費生活の専門家の知識・知恵と、大学生の意見・アイデアを組み合わせた新教材。消費者問題に対する先見性をもって、消費者主権の確立と暮らしの安全・安心の構築に寄与し続けている「NACS」と、都内私立大学や地方国立大学・大学院などに通う学生達がコラボレーション。専門家の知見に、大学生の柔軟な意見・アイデアを豊かに取り入れ、新成人が共感しながら本気で学べる教材づくりを目指した。見やすく、わかりやすく学べるように事例やイラストを多用。豆知識を学んだ後のクイズや、スマートな大人になるための振り返りワークを掲載する。

公式webサイト(ダウンロードはこちら)