2022年02月07日 09:36

海と日本PROJECTin沖縄県実行委員会と海と日本プロジェクトin北海道実行委員会は、第3回オホーツク流氷調査隊を2月12日に、北海道網走エリアを舞台にオンライン形式で開催する。

海と日本PROJECTin沖縄県実行委員会は、沖縄の海を未来につなげるために、地域の企業・団体と連携し、イベントや放送を通して海のことを考えるきっかけをつくり、行動する人を増やすための活動に取り組んでいる。

第2回の沖縄でのサンゴの海の調査に続く今回は、北海道のオホーツク海にやってくる流氷の観測や氷の下のアイスアルジーを現地からの映像と解説を交えながら調査する。沖縄からはしまうみ探検隊の10名、北海道からは第2回オホーツク流氷調査隊2021(主催:海と日本プロジェクトin北海道実行委員会)の9名がそれぞれ参加し、小学5・6年生合計19名がオンラインでひとつのチームとなって取り組む。

流氷の形成メカニズムや亜寒帯域に生息する生物について学ぶほか、流氷はなぜオホーツク海にやってくるのか、海の豊かさと流氷は関係があるのかなどを、オホーツク流氷館の人からの解説や現地の映像を通して解き明かし、海を未来へつなぐためのアクションを考える。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人とがつながる「日本財団「海と日本プロジェクト」」の一環で実施する。

イベントは2月12日、Zoomにてオンライン形式で開催する。