2022年02月04日 19:02

マイボイスコムは、13回目となる「宅配便サービスの利用」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万157件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査では仕事以外での利用について聴取した。調査結果によると、直近1年間に宅配便を受け取った頻度は、「月に2~3回」「月に1回」がボリュームゾーン。月1回以上受け取った人は、7割強となっている。直近1年間に宅配便を発送した人は約65%。女性60・70代ではそれぞれ約76%。発送頻度は、「2~3カ月に1回」「半年に1回以下」がボリュームゾーンだ。月1回以上発送する人は、約15%となっている。

直近1年間に荷物の発送や受け取りで利用した宅配便サービスは(複数回答)、「ヤマト運輸」「日本郵便」「佐川急便」が8~9割で上位3位となっている。過去調査と比べて、「日本郵便」が増加傾向。直近1年間に最もよく利用した宅配便サービスについて「満足」の比率をみると、ヤマト運輸主利用者で44.9%、佐川急便主利用者で41.9%、日本郵便主利用者で33.9%。「満足」「やや満足」を合わせた満足している人の比率は、ヤマト運輸主利用者で8割強、佐川急便主利用者・日本郵便主利用者で各8割弱となっている。

2020年以降の新型コロナウイルス感染拡大により、宅配便サービスで受け取る荷物の個数に変化があったかを聞きくと、個数が増えた人は3割強、女性10~30代では46~47%。減った人は2.1%となった。

詳しい調査結果はこちら