クラダシは、「令和3年度消費者志向経営優良事例表彰」（主催：消費者庁）にて消費者庁長官表彰（特別枠）を受賞した。

消費者庁が主催する「消費者志向経営優良事例表彰」は、「消費者志向経営（消費者と共創・協働して社会価値を向上させる経営）」の推進を目的として、消費者志向自主宣言に基づいて行っている優れた取組を表彰している。

クラダシは、食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売することでフードロスの削減に取り組んでいる。2021年度に消費者志向自主宣言を行い、「消費者への情報提供の充実」や「地域社会への貢献活動」などの方針を掲げ、推進している。

今回、「食品ロス削減のモデルを確立するほか、人手不足の農家へ大学生を派遣する取組を実施している。この取組を通じて収穫された農作物が同社WEBサイト上で販売され、その利益の一部が同社の運営する基金を通じて学生を派遣するための旅費や宿泊費として拠出される仕組みとなっており、経済的な持続可能性を目指す取組となっている」と評価され、消費者庁長官表彰（特別枠）を受賞した。

KURADASHI / 「令和3年度消費者志向経営優良事例表彰」選考結果