2022年01月19日 09:40

パートナーシップ協会は、企業におけるジェンダー平等実現を目指す「ジェンダー平等研修」の提供を開始する。

各国の男女格差を数値化した「ジェンダー・ギャップ指数」(世界経済フォーラム、2021年3月)において、日本が156カ国中120位となるなど、世界における日本のジェンダー格差が浮き彫りとなっている。また、ジェンダー平等は、SDGsの目標のひとつにも掲げられており、企業が果たすべき役割はますます高まっている。そうした中、2020年創業以来、「誰もが働きやすい社会実現」に向け、企業向けにサービスの構築を進めてきた同協会は、ジェンダー平等社会の実現に向けた新たなサービス「ジェンダー平等研修」を開始する。

同事業では、既存の経営における常識や、社会構造に左右されず、社員ひとりひとりの理想の働きやすさを実現するために必要なジェンダーの知識を提供。ジェンダー平等の実現は、業績を向上させ、企業リスクを守るとも報告されており、経営力の強化にも資する研修となる。内容は、ジェンダー平等と歴史/ジェンダーギャップと社会課題、今さら聞けないジェンダーバイアスとは何か/企業のジェンダーハラスメント対策、ほか。時間は3時間/1セミナー。規模は、社員50名以上を対象とする。

場所は、コロナ禍に伴いオンラインでの実施を予定。コロナ後はオフラインでの実施を検討。開始時期は1月末から随時受付。

パートナーシップ協会