2022年01月12日 19:37

車載用安全装置の企画・開発・販売をおこなうINBYTEは、後付け可能なフォークリフト用「人身事故防止AIカメラシステムQ7(キュー・セブン)」を、1月17日より発売する。
本製品には、人の姿形を学習させる独自で開発したディープラーニング技術基盤のAIアルゴリズムを搭載。カメラ映像をリアルタイムで解析し、的確に「人」を見分けることが可能。危険状況を迅速に警報することより、作業中の接触事故をはじめ、より効率よく作業現場での様々な労働災害を抑止することが可能になる。
本製品の専用カメラは水平視野角が約130°であり、このカメラを車両の前後左右4方向に取り付けることにより、死角なく360°人の接近を検知することができる。認識距離の最大半径は約9mまでの広範囲で、人の接近警報は作業現場の通路や作業範囲に合わせて7M、5M、3Mで設定することが可能。さらに、危険警報を通知する条件として、バックギア信号やブレーキ信号と連動する機能が内蔵され、よりピンポイントで効果的に危険を警告することが可能になる。
また本製品では、最大90dBの高音量ブザー音と7インチカラーモニターの画面で、危険を警報・通知。警報音と同時にモニター画面に赤枠がフラッシュ点滅することより一目で危険を認識できるような仕組み。モニター画面はタッチパネルが搭載され、カメラことの画面切り替えや各種設定など指先で簡単に操作が行える。詳しくはこちら。