2022年01月04日 15:41

doki dokiは、廃棄等の処分をされている酒粕を再生した飲料やシリアルなどのオリジナル食品を展開する自社ブランド「KIKKA(キッカ)」をリリース。1月10日から、Makuake(応援購入サービス)にて先行販売。2月中旬より、自社オンラインショップにて一般販売を開始する。

酒粕は日本酒の副産物として生まれるもので、その量は年間で約3万トン相当になる。従来は、粕漬けや粕汁などの伝統的な食品に活用されていたが、需要の減少と共に廃棄されるケースが増加。しかし、日本酒を造る過程で生まれる酒粕は、職人の手仕事による丁寧な工程と発酵のパワーにより奥深い味わいと豊かな栄養素を持った「奇跡の素材」。KIKKAではそのような酒粕が持つパワーを活かし、再生することで、酒粕に新たな価値を生み、その恩恵により、美しく健やかなライフスタイルを創造していくことを目指している。

KIKKAがこだわったのは、酒粕に苦手意識を持つ人にもその美味しさを楽しんでもらえること。酒蔵で丁寧に造られた美味しい酒粕をフレッシュな状態で使用するほか、粉末加工し特有のクセを抑えるなど、酒粕の味わいを調和させた商品づくりを行なっている。

また、現代のライフスタイルに合わせた、酒粕の新しい楽しみ方を提案。酒粕と米糀を合わせた「酒粕甘酒」や、生酒粕と米糀を合わせた「酒粕甘酒スムージー(生甘酒)」、華やかな香りとザクザク食感が新しい「酒粕グラノーラ」など、今のライフスタイルに合わせたラインナップとその楽しみ方を提案する。