2022年01月04日 15:32

フィリップ モリス ジャパン(PMJ)は、横浜湾に面した商業施設 MARINE & WALK YOKOHAMAが「煙のないオープンモール」となったことを発表。同施設内で来客用に紙巻たばこの喫煙が認められていた喫煙所(1カ所)を加熱式たばこ専用エリアに改修し、2022月1月2日よりオープンした。

PMJは、企業ビジョンに掲げる「煙のない社会」の実現に向け、加熱式たばこのみ利用可能な「煙のない」施設や観光地などを全国で広げる取組みを推進している。紙巻たばこの喫煙をめぐる課題解決への機運が高まる中、商業施設などに加熱式たばこ専用室・エリアを導入。「煙のないランドマーク」となるための支援を行っている。

加熱式たばこは、たばこ葉を加熱し、燃焼させないので、煙が出ず、火災リスクを減らすことができる。そのため、世界遺産の白川郷や平泉の中尊寺・毛越寺でも、歴史的建造物や自然を守るために加熱式たばこ専用エリアを設置した。また、たばこ葉に火をつけて「燃やす」のではなく「加熱」すれば、煙が出ず、発生する有害性成分の量も大幅に低減される。

なお、1月4日現在、PMJがパートナーシップを組む「煙のないランドマーク」は全国で合計19件を数える。また、PMJのサポートを通じて国ならびに各自治体の基準を満たす加熱式たばこ専用室を導入した飲食関連施設は全国で合計2700件に上る。本年も引き続き、同社はこの変化の機運を高め、煙のない社会の実現に向けた歩みを加速させて行くとしている。詳しくはこちら