2022年01月04日 13:09

ヒトベースは、オンラインで必要情報を入力するだけでiOS/Android対応の店舗アプリのリリースが完了する「HandyShop」beta版の提供を開始した。

同社は、これまでフードデリバリーシステムの開発や、飲食店舗向けのオペレーション管理アプリの開発などを行ってきた。そのほかにもライブ配信、ライブコマースの開発などを数々行い、EC×オンライン(リアルタイム)に特化した技術を得意としている。

実際のオペレーションや既存システムとの統合が難しい店舗アプリの導入だが、「HandyShop」では「リリースはより簡単に、後から運用しながら自由にカスタマイズ」という新しい店舗アプリ開発の形を提案する。フルスクラッチで数百万円、NoCode系のサービスでも初期費用が100万円を超える中、アプリ申請の代行費用として25万円(税込、キャンペーン中価格)、月額9800円~という業界最安値で、独自アイコン・お店専用のアプリをリリースすることができる。

「HandyShop」アプリでできることは、ポイント管理、商品のモバイルオーダー、混雑状況の表示、店舗チェックイン、Push通知の送信、キャンペーン・お知らせの表示、メニュー・商品の決済(クレジットカード。3月頃より提供)。また、独自開発を行っているので、既存機能以外の要件でも別途追加開発が可能だ。コロナ禍でリアルな来店が減少する中、モバイルオーダーを活用し、来店のハードルを下げたり、アプリで顧客との接点を増やすことで来店機会を増やし、ファン層への新しいアプローチが可能となる。

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