2021年12月28日 12:02

マーケティングデザインTRINKは、LGBTQカップルの結婚、恋愛、パートナーシップに関する事業を展開する「PRIDE DESIGN」を発足し、LGBTQカップルの記念写真撮影サービス「パートナーシップフォト」を12月28日から開始した。
日本では12月28日現在、同性婚が導入されていないが、同性パートナーシップ制度を導入する自治体は徐々に増えている。パートナーシップ宣誓についてLGBTQカップルの価値観が様々にあるなか、PRIDE DESIGNでは「パートナーシップ」を「パートナーシップ宣誓の有無に限らず、またふたりのセクシャリティも関係なく、おたがいを愛しあっているふたりの関係性」と定義。そしてパートナーシップである二人に対して、ウェディングとはまた別の、カジュアルな記念写真を残す文化を提案したく「パートナーシップフォト」サービスを開始する運びとなった。
同サービスでは、LGBTQ当事者であるプランナーが、オンライン上で二人に対してヒアリングし撮影内容を提案。まわりの目を気にすることなく、安心して相談することが可能だ。カジュアルに記念撮影がしたいニーズに応えて、内容を私服での撮影とした。二人らしい写真が残せるよう、顧客の要望に柔軟に対応する。ロケーションも首都圏を中心に撮影スタッフが出張可能な範囲で自由度高く選択可能。またパートナーシップ証明証や、そのほか小物を持参してもらうことも可能だ。
料金は、平日3万4800円~、土日祝4万9800円~(すべて税込)。対応エリアは、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)。