2021年12月28日 09:31

杢目金屋は、同社の結婚指輪「つながるカタチ グラデーション」が、ドイツのデザイン賞「German Design Award 2022」のエクセレントプロダクトデザイン部門において、特別賞にあたる「Special Mention」を受賞した。
同社は、日本の伝統技法「木目金(もくめがね)」(金属の色の違いで木目調の文様を生み出す技術)を用い、全国でブライダル・ジュエリーを展開している。結婚指輪「つながるカタチ グラデーション」は、木目金の技術を応用し、銀から金へとグラデーションする指輪を制作する。1つの指輪をふたりの手で分かちあうことで2つの指輪が完成し、分かちあう体験とその瞬間の想いが痕跡として結婚指輪にデザインされる新しいカタチの結婚指輪「つながるカタチ」をさらに進化させている。銀色から金色に美しくグラデーションする一つの結婚指輪を分かちあうことで、元は一つという絆を感じながら、カップルがそれぞれ色味の異なる個性ある指輪を身につけることができる、現代的な結婚指輪だ。
「German Design Awards」は、1953年設立のドイツデザイン評議会が主催する国際的なデザイン賞。国際的な他のデザイン賞を受賞していることがノミネートの条件であり、その上でドイツデザイン評議会が参加作品を正式にノミネートする。そのためノミネート自体が名誉とされており厳格な審査から「賞の中の賞」とも呼ばれている。今回の受賞は、iFデザイン賞、reddotデザイン賞の受賞に続くものとなる。
杢目金屋 / German Design Awards 2022