2021年12月17日 19:00

マイボイスコムは、5回目となる「ギフト」に関するインターネット調査を11月1日~5日に実施し、1万167件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、昨年1年間にギフトを贈った人は7割弱、過去調査と比べて減少傾向だ。女性や高年代層で比率が高く、女性60・70代では各80%台となっている。贈った回数は、「2~3回」がボリュームゾーン。昨年1年間にギフトを贈った人に、どのような時に贈ったかを聞いたところ(複数回答)、「誕生日」が54.5%、「お中元・お歳暮」が46.7%、「母の日」「手土産・ご挨拶」「ちょっとしたお礼・お返し(内祝い以外)」が各20%台、「クリスマス」「父の日」「バレンタインデー」が各10%台。2019年調査と比べて、「バレンタインデー」「ホワイトデー」が減少している。

昨年1年間にギフトを贈った人の選定時の重視点は(複数回答)、「相手の好みにあうか」が67.0%、「もらった人が喜ぶか」が51.4%、「贈り物の内容が状況にふさわしいか」が50.2%、「価格が高すぎたり安すぎたりしないか」が40.0%。昨年1年間に贈ったギフトの購入場所は(複数回答)、「インターネットショップ」が贈った人の51.5%、「デパートの店頭」「専門店・小売店」「ショッピングセンター・モール」が各20%台。また、直近1年間にソーシャルギフトを贈った人は9%で、利用したサービスは(複数回答)「LINEギフト」が3.3%。女性10・20代では2割、女性30代では1割と女性若年層で高い傾向だ。

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