2021年12月15日 19:04

GK京都は、広島県呉市仁方町で1890年創業の老舗ヤスリメーカー「ワタオカ」の新商品「すこやか足爪やすり」をデザインプロデュースした。本商品は、足爪の働きに着目し、爪のトラブルを防ぐための足専用爪やすり。商品コンセプトは「足爪は切らずに削って『正しい形』に整える」。

2012年に「なめらか爪やすり」を発売後、ユーザーから寄せられるようになった足爪トラブルに関する様々な問い合わせをきっかけに、ワタオカは日常的な足爪のセルフケアを根本から見直した。特徴は、硬く厚くなりがちな足爪のために仕上げられた新発想のやすり目と、細部まで自在に行き届く形状。従来の「伸びたら短く切る」というなんとなくの慣習を「正しい形でトラブルを防ぐ」足爪のセルフケアへと進化させた。

GK京都は開発の初期からワタオカの担当者と、共に考え可視化しながら検証を繰り返すアジャイル型で「すこやか足爪やすり」を創り上げた。最終的にはコンセプトからプロダクトデザイン、ネーミング、プロモーションビデオのディレクションまで一貫したトータルデザインを実現。その世界観は、ワタオカの「なめらか爪やすり」「すべらか踵やすり」につづく、ヘルスケアやすりシリーズのとしての統一感を重視。老若男女誰でも手に取れるモダンでスタンダードな印象でありながら、老舗ヤスリメーカーの技と誠実さを感じさせるデザインとした。

12月15日よりクラウドファンディングを開始し、新宿「monova」にて体験会も予定している。一般発売は来年2月からの予定。詳しくはこちら