2021年12月15日 09:36

墨田区と東武鉄道は、日本大学理工学部協力のもと、12月17日~2022年3月31日まで、東武スカイツリーライン 浅草~とうきょうスカイツリー駅間 鉄道高架下 複合商業施設「東京ミズマチ」に併設されている北十間川親水テラスに「mizube bar」を設置する。

この取り組みは、4月に墨田区と東武鉄道で締結した「墨田区内における東武鉄道沿線まちづくりに関する包括連携協定」に基づき、東京ミズマチ、北十間川親水テラス、隅田公園等の活用促進や賑わい向上を目的に行うもの。日本大学理工学部海洋建築工学科の親水工学研究室にて考案された欄干や手すりを利用して手軽に使えるポータブル水辺カウンターシステム「mizube bar」を屋外常設用に改良して設置する。

「mizube bar」では、水辺を見ながら東京ミズマチや近隣店舗等でテイクアウトしたフードやドリンクを気軽に楽しめる。河川空間の安全性を確保するために設けられた河川沿いの安全柵を活用し、簡易的な取り付け・取り外しを可能としたカウンターバーであり、水辺空間の風景を一時的に「飲食の場」「仕事の場」「交流の場」へと柔軟に変化させることを目的としている。

なお、12月17日~2022年3月6日まで東京ミズマチ、すみだリバーウォークにてイルミネーションも開催される。

設置期間は12月17日~2022年3月31日。実施場所は、東京ミズマチ北十間川親水テラス手すり部分。

東武鉄道