2021年12月15日 09:35

小松マテーレは、ヤマシンフィルタが独自特許技術により開発した不織布フィルターを備えた、エアロテクノ加工マスク「ダントツマスクールPremier(プレミア)」を開発した。

一人が不織布マスクを毎日1枚ずつ使うと、1年間で約70本のペットボトルと同じ量のプラスチックに相当する。つまり、日本全体では、年間70億本ものペットボトルが捨てられていると言える。国内で圧倒的なシェアを誇る不織布マスクには、洗って繰り返し使用できるタイプがあるが、不織布マスクを洗濯した後でも、完全にウイルスを除去できるわけではなく、ウイルスがマスクに残留するというリスクは残る。そこで、同社ではこれらのソリューションとして、抗ウイルス効果を発揮する「エアロテクノ」技術を活用し、フィルター開発で定評あるヤマシンフィルタ製の洗える不織布フィルターと融合させ、「ダントツマスクールPremier」を新開発することに成功した。

捕集力が低下しにくい不織布フィルターを内蔵する「ダントツマスクールPremier」は、市販されている使い捨て不織布マスクとは異なり、使用した後であっても手洗いにより、廃棄せず繰り返し50回もの使用に耐えうるため、環境に極めてやさしい画期的な新商品といえる。また、エアロテクノを搭載するとともに、洗える不織布を内蔵したダブルの安心感を実現しており、JIS適合審査の一般用マスクに適合した優れものだ。さらに、「ダントツマスクールPremier」はウイルス感染カットのみならず花粉カット機能もあわせもつ多機能マスクでもある。

価格は1650円(税込)。

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