2021年12月10日 19:09

テイラーワークスは、静岡県磐田市が、関東経済産業局・日本立地センター・テイラーワークスで運営するオンラインコミュニティ(RIDC リディク)と連携。公民連携事業を推進することを明らかにした。

テイラーワークスは、オンラインコミュニケーションを通じて産業活性とネットワーク醸成を支援するコミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を開発・提供している。また関東経済産業局は、Tailor Works上にオンラインコミュニティ「RIDC」を開設。地域が抱える様々な課題の解決に向けて取り組んでいる自治体や産業支援機関の情報共有など、地域のイノベーションを目指した連携の場を提供している。

磐田市は、民間企業との相互連携を推進し、地域の課題解決や新規事業・ビジネスモデルを創出することを目標に掲げている。そこで、市が抱える「空き家問題」「地域活性化」「施設管理のDX化」など27項目の課題を、Tailor WorksのRIDCのコミュニティ上でオープンに。これらを解決する技術・知見を持つスタートアップ企業を含む民間企業を募集。公民連携事業に積極的に取り組むことで、市全庁を挙げた課題解決を促進。市民サービス向上、業務の効率化、新たな価値創出・地域経済の活性化を図ることを目指す。

第一歩として、磐田市とRIDCは、市が抱えている課題の発表(ガバメントピッチ)及び課題に対する企業からの解決策を提案・発表する「磐田市公民連携キックオフイベント」を開催する。申込み締め切りは12月13日23時59分。