2021年12月09日 10:00

日本サブスクリプションビジネス振興会は、優れたサブスクサービスを表彰する「日本サブスクリプションビジネス大賞2021」の表彰式を2020年12月8日に開催した。

コロナ終息が期待された2021年は、お家消費からお出かけ消費のサブスクサービスへとトレンドが変化した。旅やコンサート、お出かけに必要なオシャレなど様々なサブスクサービスが成長している。今回から新設した企業向け部門の表彰においてもリモート環境において業務支援をするサービスが目立った。

「日本サブスクリプションビジネス大賞2021」では、「人々の生活を豊かに、企業の繁栄を」そのような思いからエントリーされた応募企業100社から、「お得」「お悩み解決」「便利」の3つの基準で審査され、グランプリ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、優秀賞、テモナ賞(スポンサー)が決定した。なお、消費者向け部門、企業向け部門でそれぞれゴールドからブロンズまで表彰し、全応募の中から最も優れた企業をグランプリとして表彰する。

グランプリとなった、KabuK Styleの「HafH」は、サービス内で獲得できる「HafHコイン」を使って宿泊する「旅のサブスク」サービス。観光や出張目的だけでなく「住む」「働く」「日頃の気分転換」など新しい旅のスタイルを提供。11月末現在、36の国と地域、569都市の1010拠点を定額で利用可能。ホテルなど宿泊施設の定額化と交通事業者との各種提携で、旅をより簡単で便利なものとし、移動の自由化を通じた新たなライフスタイルを提案する。

日本サブスクリプションビジネス大賞ホームページ