2021年12月03日 09:00

阪急交通社は、静岡県が進める「令和3年度観光地ワーケーション誘致促進事業」の一環として、2022年2月7日から3泊4日の行程で、静岡県浜松市において「ワーケーション体験モニター」を企画し、参加者を募集する。
今回の体験モニターは、ワーケーションの導入を検討している企業・団体に静岡県でのワーケーションを体験してもらうため実施する。浜松市に滞在し、自治体担当者や地域で活躍する事業者との交流を通じて、同市の地域性を体感するとともに、新たなビジネス創出の可能性に触れることにより、ワーケーションを体験、検討する機会を提供。滞在中には、ビジネスで役立つとされる感情マネジメント能力を学ぶ「EQスキル研修」を実施し、コミュニケーションスキル向上を目指す。また、働く場所のイメージを持ってもらうため、サテライトオフィスの視察やワークプレイスの紹介を行う。さらに、勤務時間外の浜松市の楽しみ方の提案として、食体験や農産物の収穫体験も行う。
浜松市は、輸送用機器や楽器など、多種多様な産業が発展し、ものづくりのまちとして日本が誇る技術を創出してきた。地元にはイノベーション精神が根付いており、新しいことに前向きに取り組む風土は、まさに「創出」に相応しい都市。また、ほどよい都会の利便性があるなか、浜名湖を中心にリゾート気分も楽しめるなど自然環境にも恵まれ、長期滞在にも適したエリアだ。阪急交通社では、地域と企業の架け橋になれるよう、ワーケーション推進をサポートしていく。
参加費は無料(浜松駅までの交通費は参加者負担)。旅行期間は2022年2月7日~10日。