2021年11月30日 09:01

アートネイチャーは、「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」が主催する「がんアライアワード2021」にて、最高賞の「ゴールド」を2020年に続き2年連続で受賞した。

「がんアライアワード」は、がんをがん罹患者が抱える悩みを理解しサポートする「アライ(ally)」であること、がんとともに働き続けられる企業であることを宣言した企業を、同アワードの選考委員による選考会が具体的な取り組みやサポート制度などを含め審査が行われる。

アートネイチャーでは、全社的な健康経営を推進していくため、従業員の健康の維持増進をサポートし、心身ともに安心して働き続けられる職場環境の充実に取り組んでいる。今回、この様な取り組みが評価されての受賞となった。同社のがんと就労に関する主な取り組みでは、「がん治療と職場復帰サポート」として、がんに罹患し、抗がん剤治療を行う社員から希望があった場合に、同社が扱う医療用ウィッグを無償で貸与。「健康診断・各種検診への意識向上の取り組み」として、健康診断とは別に、2020年度限定でHPVセルフチェックを社員及び家族に対して無料で実施。子宮頸がん検査実施率の更なる向上、職域検診では子宮頸がん検診の対象とならない20代社員への検診意識の向上を図った。また、2020年度に人事部長自らが主宰する「病気治療と仕事の両立支援のための勉強会」を役員、部責をはじめとする社員に計13回開催し、135名が参加した。

がんアライアワード