2021年11月17日 19:59

日本財団は、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的とした「HEROs Sportsmanship for the future」(HEROs)プロジェクトにおいて、社会貢献活動を行うアスリートのコミュニティとして「HEROsメンバー」制度を設置する。

「HEROs」プロジェクトでは、「アスリートやスポーツの可能性は、無限大である」の精神のもと、3つの「A」(ACADEMY/ACTION/AWARD)を通じてアスリートが社会の中で活躍できる環境を提供していく。スポーツの力を活用し社会貢献活動を行うアスリートは少なくないが、一方で、その活動の多くは社会に認知されておらず、またアスリート同士がつながる機会も限られている。そこで「HEROsメンバー」制度を設立し、スポーツの力を活用したアスリートの社会貢献の輪を広げていきたいと考えている。

第1弾の「HEROsメンバー」には、ウルフ・アロン選手(柔道)、大滝麻未選手(サッカー)、木村敬一選手(パラ競泳)、瀬立モニカ選手(パラカヌー)、田渡凌選手(バスケットボール)、寺川綾さん(水泳)が就任。就任したメンバーは、今後それぞれの母校を訪問して競技生活で培った経験を学生に向けて伝える次世代応援企画「HEROs LAB」や、日本財団が推進する「子ども第三の居場所」で開催するスポーツ教室を通じて、スポーツの力を活用した社会貢献活動をしていく。

HEROs