2021年11月17日 09:02

サステナブル・プランニングは、7月より企業向けに先行して発行してきたワクチンパスポートを、全国の人が利用できる「Check Station 復興あんしんワクチンパスポート」(あんパス)として11月12日よりリニューアルして受付を開始した。

「あんパス」は、既に7月から全国約3万人にパスポートを発行しており、既に現時点で全国に500店舗以上利用できる施設や店舗を超え、順次公開していく。スマートフォンを持っている人であれば、誰でもパスポートを取得可能。携帯の機種の制限や、特別なアプリをダウンロードする必要がない。全国に数十万人いる「過去にコロナに感染してワクチンを接種できない人」でも、全国の「Check Station」の店舗で受付して、中和抗体検査(研究用)を実施してもらうことで、パスポートを発行できる仕組みになっている。

いま各地で実施されている実証実験では「受け入れ側の作業負担」「読み込み端末の導入ハードル」が課題となっているが、「あんパス」は、国内初となる「AI検温モニターにスマホをかざすだけで接種確認」が可能。現在このAI検温モニターは全国で1万箇所以上に設置されており、随時「あんパス」対応にアップグレードしている。

「あんパス」は、7月より職域ワクチン接種サービスを通じて既にワクチンパスポートを発行済みの人をはじめ、ベネフィット・ワンが提供する会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の会員1万1341団体、会員863万人(9月末時点、個人会員を含む)など全国の法人・一般向けに申込みを受け付ける。

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