2021年11月16日 15:00

買い物データから食事管理をするアプリ「SIRU+(シルタス)」が、ダイエーが展開している164店舗において、11月24日より導入。ダイエー全店である195店舗に、導入が拡大される。

コロナ禍での新しい生活様式により、運動不足や食生活の乱れなどで健康へのニーズが上がっている。緊急事態宣言や蔓延防止により外食自粛が続く中、巣ごもりの生活スタイルによりスーパーへの来店者が増加しているとともに、来店者の健康をサポートすることの重要性も高まっている。

シルタスが開発し、2019年3月からサービスを開始している「SIRU+」は、スーパーのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化。栄養バランスが整う食材やレシピをオススメするスマホアプリ。繰り返し利用することで、食の好みをアプリが機械学習し、個人の食生活に合わせて最適な買い物を提案する。最新のデジタル施策に積極的なダイエーは、デジタルを活用した顧客体験の向上に取り組んでおり、来店者の健康支援のために2019年3月より「SIRU+」の導入を開始した。

コロナ禍により消費者にとってスーパーがより生活に必要不可欠な存在となっている中で、来店者の栄養状態や健康ニーズが分かることは、顧客理解を深めることができる。それとともに、新たなインサイトの発見にも役立てることができる。詳しくはこちら