2021年11月16日 12:02

what3wordsは、11月15日より、英国発の革新的な位置情報システム「what3words(ワットスリーワーズ)」の日本初となる広告キャンペーンをスタートした。

同社はイギリス、米国、ドイツおよびモンゴル(ウランバートル)にオフィスを構え、100人以上のスタッフが従事。これまでに、Intel、Aramex、ドイツ鉄道、SUBARU、ソニーイノベーションファンドなどの投資企業から1億ポンド以上の資金を調達している。

「what3words」は世界中を3メートル四方に分割し、各正方形に3つのランダムな単語の固有の組合せによる「3ワードアドレス」を割り当てた。3つのシンプルな単語を使用して、正確な位置を検索、共有、ナビできる。例えば、「///なじめる。えいしゃ。そくせき」は、富士山の絶景を望む田貫湖でのピクニックに最適な場所を示す。iOSとAndroid対応の「what3words」無料アプリとオンラインマップで利用でき、日本語を含む50の言語に対応している。

「what3words」は11月、日本での大々的な広告キャンペーンとTVコマーシャルを開始。テクノロジーに精通した人々と非常に複雑な住所システムの両方を持つ日本市場で同社のサービスが役立てられる可能性に強く期待している。キャンペーン実施にあたり、同社最高マーケティング責任者のGiles Rhys Jonesさんは「日本は、我々のような野心的なテクノロジー企業にとって重要なマーケット」だと述べた。

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